京都大学附属図書館所蔵 古典籍 [玉藻の前(冊子体)] (一般貴重書・991658・04-40/タ/1貴)


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     附図 4-40||タ||1貴 <991658> 上中下3冊 写本 製作年,製作者,書写者不詳 大和綴 金泥草木絵紺色表紙 本文料紙:斐紙 24.5×17.8cm 無辺界 毎片面10行 内題なし,標題は書題簽による 本文:漢字交り平仮名文 挿図:片面15図,彩色(奈良絵本) 蔵書印:「青谿/書屋」(朱文, 印主:大島雅太郎)
     近衛院の時代、鳥羽院の仙洞に一人の化女が現れた。美人で学識も高く、化生の前と称された。詩歌管弦の遊びが催された折、身体から光を放った化生の前は以後玉藻の前と呼ばれる。彼女を寵愛する院が病に伏し、典薬頭では治せず、高僧たちの祈祷も効かない。陰陽頭安部泰成に占わせると玉藻の前の正体、那須野に住む仏教に仇をなす天竺震旦渡りの狐の仕業とわかる。太山府君祭の途中玉藻の前は姿を消す。弓の上手上総介と三浦介が那須野に下り、鍛錬の甲斐あって狐を射殺す。都に運ばれた狐は宝蔵に納められ、その身体からは種々宝物が得られたという。

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