『今昔物語集』への招待


 『今昔物語集』はわが国最大規模の説話集である。
 その内容は日本だけにとどまらず、天竺(インド)、震旦(中国)、本朝(日本)の三部にわかれ、これはすなわち当時の日本人が思い描くことのできた全世界に及ぶ超大作である。
 完結していれば三十一巻(現存伝本では二十八巻)、説話総数一千以上という量もさることながら、そこに記録された世界は社会の各層にも及んでおり、歴史学、民俗学、宗教学、地理学、思想史など、研究対象としての価値は単なる一文学作品にとどまらぬはかりしれないものを含んでいる。


コーナー展示案内

  1. 『今昔物語集』(解説;古川千佳)
  2. 今昔物語集と説話(解説;古川千佳)
  3. 鈴鹿本『今昔物語集』と伴信友(解説;古川千佳)
  4. 『今昔物語集』の諸本(解説;古川千佳)
  5. 『今昔物語集』から生まれたもの(解説;中司里美)
  6. 『今昔物語集』に見える京の町(解説;古川千佳)


[Home Page of Konjaku]

[Home Page of Library]